工法の紹介


  1. ホーム
  2. 工法の紹介
  3. 真空成形

真空成形

真空成形の特徴

メリット
薄肉、大型、また深モノの成形品が容易にできます。
安価で短納期に対応可能で、小ロットの物に向いています。
デメリット
複雑な形状の製品には、適していません。
射出成形品に比べ、寸法精度の調整が難しいです。
均等な板厚で成形することが難しいです。

加工可能クラス
1000㎜×2000㎜(絞りの深さは形状により異なります。)

製品紹介はこちら


  • 真空成形
  • 真空成形

真空成形 材料

・ABS (アクリロニトリル ブタジエン スチレン)
・PP (ポリプロピレン)
・PE (ポリエチレン)
・PC (ポリカーボネイト)
・PMMA アクリル (ポリメタクリル酸メチル)

*各種樹脂のシート材の為、板厚など適合サイズが揃わないものがあります。


真空成形の工程

Step1
真空成形型を製作します。
真空成形には専用の型が必要です。
試作品で数が少ない時は木型で数が多い時はアルミで製作される事が多いです。 製品形状に無数の吸引孔をあけた型を製作します。

Step2
熱可塑性樹脂シートを上下のヒーターで挟みこみ加熱し、軟化させます。
Step3
軟化したシートを下から型ですくい上げ、表面に乗せます。
型にあけられた無数の孔から真空ポンプにて空気を抜き、シートを密着させます。
Step4
型に密着したシートを冷却し固め、
脱型します。

Step5
製品部をトリミングします。
トムソン型で外周を打抜いたり、マシニングセンターや彫刻機などで製品部を仕上げます。

Step6
裏面リブを溶着します。
製品形状に存在する裏面リブ(補強板形状)については、溶着・接着にて再現いたします。

このページのトップへ