ブロー成形の特徴

安価な型費用で製品を作る事が出来ます。

射出成形品型のように
板厚精度を出す事が出来ない為、
精度の必要な所は後加工が必要です。
加工可能クラス
金型総重量 7.5t射出成形
1300tクラスに対応可
ブロー成形 材料
●PP(ポリプロピレン)6ナイロンガラス入りオレフィレ系 エラストマー
ブロー成形の工程

Step1.
スクリューで押し出した樹脂をアキュームレータに貯めます。


Step2.
アキュームレータに貯めた樹脂を
油圧ラムで押し出し円筒状(パリソン)にします。


Step3.
押出されたパリソンを金型に挟み込みます。


Step4.
エアーピンから圧縮した空気を吹き込んでパリソンを膨らませます。


Step5.
金型の内壁に押し付け、冷却、固化させ取り出します。


Step6.
パリソンを挟み込む時に発生した、
製品として不要な部分を除去します。
他に切削加工をして最終製品形状にする製品もあります。

製品一例

ホースエアクリーナー
ZAS(亜鉛合金)
750×600×500

成形後の変形を見込んだ型形状